2006年01月24日

何故?ではなくて、何?

フと、思い立ったので、おすすめの本を紹介します。



「生き方のコーチング」(ローラ・バーマン・フォートガング著、PHP)。

この本は、去年、コーチング関係の本をいろいろと探していたときに
出会いました。
以来、折にふれては読み返しています。

文章になんともいえない優しさがにじんでいて、詩的な感じもします。
普通の実用書にありがちな、めっちゃポジティブな感じや
ギラギラ感がないところも好感触。

いってみれば、癒し系コーチング本(^^)
寝る前や、お風呂に入りながら読むのもいいです。

この本の中で、もっとも好き、というか「なるほど~」と思い、
実践しているのは、何か問題に行き当たったときに、

「何故、こうなるのだろう?」

と問うのではなく、

「この問題をクリアするには、何をしたらいいんだろう? 
何をして、クリアしたいんだろう?」

と問いなさい、とアドバイスしているところ。

何故?と問うと、問題が曖昧になり、答えのない迷宮に入りこむけれど、
何?と問うと、問題解決のための作戦を、脳が探し始めるのだそうです。

確かに、「何故?」と問い始めると、問題がネガティブなときは、
自分を責めるような考えに落ちていってしまいますよね。

たとえば、人間関係で

「なんで(何故)、あの人は私に嫌なことばっかりするんだろう?ムキーッ!」

と思うよりも、

「あの人と雰囲気良くつきあうためには、私は何をすればいいんだろう?
 どんな態度でいればいいんだろう?」

と問うほうが、具体的な解決策が見つかるはず。

ちなみに、私の解決策は、

“ムカつくけど、にっこり笑って接しよう~。にっこりされて、嫌な気持ちの
 人はあんまりいないハズ~”

ちょっと能天気かな(^^)?
まぁ、答えは人それぞれだとは思います。

大事なのは、適切な質問をしてあげれば、脳はその人にとって、
最高の答えを探しだしてくれる、ということ。

私、検索エンジンの「Google」を愛してやまない「検索フェチ」なんですが、脳は検索エンジン以上の検索力がある、と本著は語っています。

「ほんとかしら~?」

と思ったら、ぜひ、ためしてみてください。
「ナゼ?」ではなく、「何?」と問う、やり方を。

最後に、本著の巻末についている問いの例文をいくつか
ご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

・成功したと思えるためには、人生になにが必要?

・あなたに生まれつきそなわった才能はなに?

・この先あなたが越えなければならない障害はなに?

・あなたはなにが起こればいちばんいいと思う?

☆追伸☆

何? と質問したとき、「こんな考え、みんなに笑われる」とか
「ありえない~、ムリ~」と思うこともあるかもしれません。
でも、その「照れ」は乗り越えてください。
誰も笑わないし、その答えが今のあなたにとってベストなのだから。