2007年01月17日

本物の大人に出会うということ。

月曜日の麻以さんとVisionsの皆さんと肝高の子たちとの出会いの
光景が、今も鮮明に瞼に焼き付いています。

その中で、特に印象的だった光景は、セッションのあと、
きむたかバンドの女の子たちが、Visionsの皆さんのパーカッションを
借りて、音の交流をしていたこと。

「太鼓の人は太鼓の人に感心があるんだよね~」

と傍にいたどなたかが言っていたのですが、交流をしている時の
女の子たちの嬉しそうな、幸せそうな笑顔が忘れられないのです。

自分が進んでいる道の、そのずっと先を行っている人たちとの出会い。
太鼓なら太鼓を、歌なら歌を、シェアできる喜び…

平田さんが「きむたかホール」でずっと行ってきたことって
こういう事だったのだな…と思いました。

鼓童、ディアマンテス、伊藤多喜男さん。
「きむたかホール」にはすばらしいアーティストが訪れ、
肝高の子ども達と文化を通しての交流を行っていました。

「文化」の前には、大人も子供も関係なく、そこにこめた思いで
対等になれる…

そして、子ども達は出会う大人に心から尊敬の念を抱く。

思えば、自分が子供のころ、何かひとつ特技をもった大人はヒーローでした。

百人一首が得意、絵が上手、何でも知ってる、計算が早い、部屋の本棚に
数え切れないぐらいの本を持っている…

あんな人になりたい!
と目を輝かせて、後をくっついていったのを覚えています。

子どもにとって、大人とは未来の世界への窓なのかもしれません。
そのことを、ちゃんと自覚しつづけていたいと思いました。



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