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2005年06月08日

沖縄移住~私の場合①~

きれいな夕日
たま~に、「どうして沖縄に移住したんですか?」とか「よく仕事がありましたね~」という質問&感想を頂きます。


どうして?の問いには、もう「勢い!」としか答えようがないのですが、「よく仕事がありましたね~」には「だって、私、仕事から探したもん」と心の中で答えています。

そう、あれは今から3年前の4月。初めての沖縄旅行から帰った私は、「沖縄に住みたい」という淡く、それでいて激しい恋心のようなものを抱えつつ、日々、ネットサーフィンに励んでいました。

勢いや夢のお告げで移住を決意する割には、異様に現実的な私。

移住=一人暮らし
一人暮らし=お金を稼がないといけない
お金を稼ぐ=仕事を探す
仕事を探す=できれば今やっている仕事と同じか活かせる方向で

という4段論法が頭の中で即座に出来上がりました。
この4つを満たせない限りは、移住は将来の夢でいいなとも思ってました。
仕事は1日のほぼ大半を使うから、「沖縄に住む」というただそれだけのために、無理してやりたくない仕事をしたくなかったんです。

できれば、今、沖縄に「ある」と言われている仕事に自分を当てはめるよりも、自分じゃなきゃできない仕事、自分が楽しめる仕事がしたい。自分にピッタリの仕事が寄ってくるまで、この夢は寝かせておこう…と思ってました。

こうして↑文に書くと、ちょっと生意気な感じですが、実際はもっとボ~ッとしてましたヨ。
「いつかは住むだろうけど、まさか今じゃないわよねぇ」
という感じ。

今ふりかえると、切実な願いだからこそ、あんまり執着しなかったのかな~とも思います。
無意識でやっていたんだろうけど、人間ってのは、ここ一番の時には適切な対応をするものなのかもしれません。ほら、「大事なものほど追うと逃げる」というじゃないですか。

それに、当時、ちょっと気になる人がいたので、「沖縄に行ったら、この人と付き合えない~」とか結構真剣に悩んだりしたんですよね(*^^*)  まぁ、結局付き合わなかったんですけど。

そんなこんなで三ヶ月。
沖縄の給料の相場や賃貸物件の相場が大体頭に入ってきて、「沖縄に引っ越すならあの辺りに住もう…(当時は壺屋か与儀に住もうと思っていた。なぜか)と妄想はふくらみ、何冊もの移住本を読んでは毎日ニヤニヤ…。イメージトレーニングは完璧でした。

イメージトレーニングとNO執着。

これが功を奏したのか、なんと私は初沖縄から三ヶ月後の7月後半、まんまと仕事を手にいれてしまいました。
それも前職とほぼ同じ、いや、それをさらに楽しくした仕事に。
その「さらに楽しくした仕事」というのが、 「JTA美ら島物語」の編集長兼ライター。
沖縄に住める上に、月の半分は取材で離島に行ける!

神様はいるね、と確信しました。
沖縄は私を呼んでいる。いや、愛しているね、とさえ^^

実際は面接から決定に至るまで、短くて濃い、ド根性な2日間があるのですが、それはまた明日…


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Posted by yurippe at 01:47│Comments(1)私について
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沖縄移住【ブログで情報収集!Blog-Headline/life】at 2005年06月20日 21:00
この記事へのコメント
自然がきれいでしょうね。
海や日の出 夕日もきれいかと思います。
いい生活ですね。
Posted by nami at 2005年07月28日 11:28
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