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2011年07月12日

琉球史に誘(いざな)われ……~momoto7号執筆の旅~

日々にとりまぎれ、またまた更新が滞ってしまいましたガ-ン
私は元気ですニコニコ

前々回のブログで、「勝連城跡についての記事の依頼を受け」と書きましたが、その記事が掲載されている雑誌が
県内書店に並んでいます。

じゃ~~~ん
琉球史に誘(いざな)われ……~momoto7号執筆の旅~
「momoto(モモト)Vol.7」です

あれは4月の終わり…
「momoto」のシニアライター・いのうえちずさん宅で「嵐ナイト」(*)を開催中のときのこと。
(*)嵐ナイト… 嵐ファンのちずさんのお嬢さんと私が、ご飯を食べながら嵐の番組を鑑賞するイベント(笑)

「あのさ~ ゆりっぺ。今日の編集会議で"沖縄が世界に誇る宝”っていう視点で
 勝連城跡を紹介したいんだけど、記事を書いてくれな~い?」

と言われびっくり!

えぇぇぇ~~~ と思いつつ、さらに話しを伺うと

「勝連城跡をかなりの回数訪ねてるでしょ?仕事でも関わってるし」

と。

やー、そりゃそうなんですが。

しかし、私、歴女じゃないし、グスクへの知識も舞台中心だし
どうすべか…と思いつつも、

「まっ、せっかくの機会だし、これをきっかけに勉強すっぺか」

と生来の楽天家ぶりが顔を出し、お引き受けした次第。

とはいえ、正直言うと、今まで数え切れないほど勝連グスクに
のぼりましたが、歴史の知識がほとんどなかったせいで、
グスクが私に語る…的な感想を持ったことがなかったのです。

もちろん、精神的には特別な場所です。
でも、その特別感は割りと個人的なことなので、記事には
しずらい。

琉球史に誘(いざな)われ……~momoto7号執筆の旅~
momoto7号 勝連城跡の記事。星空の下のグスクの写真、必見です。

まわりを見回すと、舞台関係者以外でも勝連グスクが好き、という人は多い。
みんな、グスクの何に惹かれるの?
グスクはみんなに何を語りかけるの?

そんな疑問から、史跡ガイドさんをお願いして、グスクを改めて
探訪することから始めたのでした。

その探訪から頂いたものを、今回の記事に書きました。

歴史知識ほとんど0から始めているので、資料を読みつつ、
週末はグスクに通いつつ、と勝連グスクについて
たくさん考えた日々でした。

ちょっと大変だったけれど、でも、いにしえの世界を旅しているようで
とても刺激的だったな。

琉球史に誘(いざな)われ……~momoto7号執筆の旅~
エイサーの写真は、人気グルメブロガー てんもりさん。芸能もたくさん見ているてんもりさん。「現場に行かなきゃだめだよね!」って先日、盛り上がりました。

また、勝連城跡のほかにエイサーについての記事も書きました。
伝統エイサーと創作エイサー、それぞれを代表して
平敷屋エイサーと琉球國祭り太鼓をご紹介。
どちらもエイサーのキーワードは「おもてなし」なんだなぁと感じたことが
面白かった。

と、私の記事中心にご紹介しましたが、今回も「モモト」読み応えたっぷりです!

表紙の「お墓のお庭(うなー)で空手」!
これは昔から本当に行なわれていることなんですって。

他にも、人気歴史家・上里隆史氏監修の「モモト流、琉球史のツボ」や空手の特集、
個人的にツボだった「琉球いきもの雑学事典」

など盛りだくさんの内容。

暑い夏。
冷房のきいた部屋で読書タイムもいいけれど、
私はモモトを手に、街へ山へ野へ出かけたくなりましたね。

沖縄が好きでも、沖縄について知らないことは山ほどある。
知ることで、るいるいと連なる人々の営みやその気配を、リアルに感じることができる。
歴史は語りかけてくれる。

そんな風に思い、歴史探訪という新たな楽しみが出来た
momoto7号執筆の旅 でした。

↓↓モモトの県外でのご購入はネットが便利です。↓↓
 http://www.amazon.co.jp/gp​/product/4938984938/ref=as​_li_tf_tl?ie=UTF8&tag=momo​to-22&linkCode=as2&camp=24​7&creative=1211&creativeAS​IN=4938984938  



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Posted by yurippe at 19:31│Comments(0)おすすめ本
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