2011年10月31日
生まれ出づるもの。
写真：ContemporaryPhotographer choji
どうして、形の中に入ろうとするのか？
どうして、言葉で規定されたワクの中に自ら入ろうとするのか？
まばたきで風は起こる
わずかに開いた唇から愛は伝わる
微細な
一瞬のゆらぎが
やがて言葉となり所作となる
わたしの中から、生まれいづるものが
あふれ
かたちとなり、名前がつくだけなのに
なぜ、カタチから、名前から、存在させようとするのだろう
それは、とても退屈なのに
その退屈は、10月23日の夜、破られた。
緑間玲貴が踊る「swan ～そこにあるもの～ 」によって
静謐
少しずつ
少しずつ
動く
体
情動が
かたちとなる
瞬間を
私は目撃した
Posted by yurippe at 20:02│Comments(0)
│島日記
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